厳しい寒さが続いていますが、暦の上では春を迎えましたね。
皆さまはいかがお過ごしでしょうか?

ショーン・ホワイト選手、感動をありがとう!

外はまだまだ寒いですが、北京冬季オリンピックでは熱戦が繰り広げられています。
なかでも今大会でラストランを迎えたアメリカのショーン・ホワイト選手に胸を打たれた方も多いことでしょう。

長年トップを守り続けてきたスノーボード界のレジェンド、ショーン・ホワイト選手。
13歳でプロになり、これまでトリノ、バンクーバー、平昌大会と3個の金メダルを手にしてきました。
ラストランとなった今大会、3回目は、着地で転倒したあと、コースを滑りながらヘルメットを脱ぎ、周囲に感謝を伝えながらフィニッシュを迎えました。
ショーン・ホワイト選手の最後の滑りに、会場からは大きな拍手と歓声が送られていました。

自身は、惜しくも4位というメダルには手が届かない結果となりましたが、金メダルを獲得した平野歩夢選手を抱擁して祝福している様子がテレビに映し出されていました。

~ショーン・ホワイト選手のインタビューでの一言~

若いライダーたちが私についてきて、最終的に追い越した。
私がずっと求めていたこと。
「自分ならこうできたのに」と思わず去ることができる。
4位を誇りに思う。
最高じゃないか。

まさしく王者の風格!
私たちを清々しい気持ちにさせてくれたショーン・ホワイト選手のラストランでした。
最後までご覧いただきありがとうございました。